キリストの体を建て上げる
エフェソの信徒への手紙4章16節 牧師 鈴木光
新年度の主題聖句です。共に主のメッセージに応えて歩みだしましょう!
1.キリストによって一致
まず「キリストにより、体全体は、あらゆる節々が補い合うことによってしっかり組み合わされ、結び合わされ(る)」と語られています。
教会はキリストの「体」だと表現されています。同じエフェソ1章22~23節では、(創造主ですから)すべての主であるイエス様が「頭」として与えられたのが私たち体である教会だと言われています。
教会は建造物としての会堂ではなく、キリストを頭としてつながる人々の群れです。そして、キリストが頭として「与えられている」とは、実はとてつもなくすごいことです。私たちはそれぞれ違う個性で一見バラバラな人間の集まりですが、同じイエス様によって一致し、世にイエス様を証しするものとされているのです。
2.おのおのの賜物と役割を生かして
続けて聖書は「おのおのの部分は分に応じて働いて体を成長させ(る)」と言います。今言った、「違い」は一致の妨げではなく、キリストによって組み合わされる強みであり、体の豊かさなのだと語っているのです。
いろいろな役割の人が上下関係ではなく、共に体を建て上げるためのものとして立てられています。また、与えられている賜物もそれぞれ違います。それは世間的な能力だけの話ではなく、人から見ての弱さも強さも、経験も立場も、つまりありとあらゆる個性が賜物になりえます。それを神様の栄光のために用いていく時に身体は成長していきます。おのおのの賜物と役割を生かして主のために働きましょう。
3.愛によって
最後に「自ら愛によって造り上げられてゆくのです」と記されています。
最大の、そして全員に共通して与えられる賜物は「愛」です。もちろん、神様の(イエス様の)愛、すなわちアガペーの愛です。愛情(フィリア)は人間の内のもありますが、アガペーの無償の愛は神様にしかないものです。ですから、まずは私たちが神様との関係を築いていくことが大切です。
そして同時に、そこで与えられた愛に応えていきます。イエス様の愛は赦す愛であり、情だけによらず助ける愛であり、また仕え合う愛です。私たちはどのようにしてその愛によって歩んでいくべきか、考え実行していきましょう。
<思い巡らし>
キリストによって一致/賜物と役割は/愛によってとは



