主を迎えて
詩編96篇1‐13節
新年おめでとうございます。今年も主の御言葉によって歩みだしましょう!
1.主に向かって歌え
今年最初の礼拝の御言葉は詩編96篇です。ここには、いくつもの主の命令が書かれています。この一年を歩む私たちへの呼びかけとして受け取っていきましょう。
第一に「全地よ、主に向かって歌え。主に向かって歌い、御名をたたえよ(1~2節)」といって、主に向かって歌うこと、しかも単なる歌ではなく、賛美するように言われています。すべてのものを造られた主を賛美しましょう。私たちにイエス様をとおして救いを与えてくださった主を賛美しましょう。
2.良い知らせを告げよ
二つめは「御救いの良い知らせを告げよ(2節)」です。聞くことなしに信仰を持つことはできません。そして語るものなしに聞くことはありません。
イエス様の救いの福音を知らせましょう。また、聖書の言葉を、あるいは自分の受け取った神様のしてくださった良いことを人々に知らせましょう。
3.主にひれ伏せ
三つめは「主にひれ伏す」ことです(9節)。「ひれ伏す」とは礼拝のことです。主を礼拝する一年を過ごしましょう。普段から共にいてくださるイエス様であり、賛美したり、喜び踊ったり(11節)する相手である主ですが、その本来の姿は創造主であり、すべての権威を持たれる王です。主を礼拝する習慣を持ちましょう。
4.主を迎えて喜べ
最後に主を迎えて喜ぶことです(11~13節)。聖書は「いつも喜んでいなさい(Ⅰテサ5:16)」と言います。人生には色々なことが起こりますから、状況によって嬉しくないときもあります。しかし、ここで言うのは感情のアップダウンの喜びではありません。「主を迎えて(13節)」という、状況や感情によらない、変わることのない主にある喜びを持つことです。イエス様を喜ぶ一年を始めましょう!
<思い巡らし>
主に歌う一年/ 福音を告げる一年/ 礼拝する一年/ 喜ぶ一年を!