我らの内に住む主
ゼカリヤ書2章14~17節
メリークリスマス!
イエス様が私たちのために生まれたことを覚えて、この日を祝いましょう!
1.人となられた主
ゼカリヤ書はイエス様の生まれる500年前の預言書です。特に救い主が来られるという預言が沢山ある預言書の一つで、まさに救い主イエス様の誕生の意味を覚えるのにぴったりの聖書個所です。
今日の個所でも、主なる神様が「わたしは来て、あなたのただ中に住まう(14節)」と言われています。クリスマスは神様ご自身が人となって私たちのもとに来てくださったことを祝う日です。マタイによる福音書1章18~25節にはイエス様の誕生の次第が書いてあります。そこにはイエス・キリストがその始まりから聖霊(神様の霊)によって、マリアを通して生まれたことが書かれています。
世界を造られ、あなたを造られた主が、あなたを覚えていて忘れることなく、あなたの赦し主、救い主として人となって下さった。これがクリスマスの福音です。
2.共におられるイエス様
また、クリスマスは単なる2000年前の出来事のお祝いにとどまりません。イエス様は「わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる」と言われました。それは、気休めの言葉やリップサービスではなく、本当に信じて求める人の内にイエス様は住まわれるという約束です。
今も、そしてこれからも、あなたが信じて求めるならば、いつも共にいてくださる救い主を心の内にお迎えしましょう!
3.黙して叫べ
イエス様をお迎えするクリスマスにあたって、聖書は「声をあげて喜べ」と語っています(14節)。一方で、同時に「主の御前に黙せ」ともあります(17節)。主がここにおられると信じて礼拝する時、人はその存在に畏れおののくからです。恐るべき偉大な主があなたのもとに来られた。黙しておののき、喜び叫びましょう!
<思い巡らしてみましょう>
主はあなたのために人となられました。信仰をもってイエス様を迎え喜びましょう