主に信頼して決断する

エレミヤ書38章14~20節  牧師 鈴木光

ユダ王国の滅亡直前、ゼデキヤ王がエレミヤを呼び出して助言を求めます。

1.決断する
エレミヤがゼデキヤ王に伝えた神様のメッセージは、バビロニア軍に降伏すれば自分も家族も都も滅びを免れるが、降伏しなければ滅びるという明確な選択を迫るものでした(17~18節)。しかし、ゼデキヤは決断をしませんでした。決断しなかったということは降伏しなかったということで、当然、結果は滅亡でした。
ゼデキヤ王の場合は残念な例ですが、決断することの大切さがよく語られています。信仰も神様から与えられるものですが、同時に私たちも与えられたものを「受け取る」という決断が必要です。主の言葉に従って行動することを決断していくことが必要な時、応える者になりましょう。

2.誰を恐れているか
ゼデキヤは決断できない理由として、人々を恐れていることと、悪い結果になるのではないかという自分の想像をあげています(19節)。
人を恐れるなと聖書は繰り返し語っています。イエス様も神様より人を恐れることがないようにと励ましています(ルカ12:4~7)。
また、神様からの導きを受け取っているなら、自分の想像する悪い結果を恐れる必要もありません。神様が必要を満たしてくださることをイエス様も約束してくれています(マタイ6:25~34)。
不必要な恐れを見極めて、それに惑わされないようにしましょう。

3.主の声に聞き従う
エレミヤは最後にもう一度「主の声に聞き従ってください(20節)」とゼデキヤに語りかけます。主の声に聞き従うことを私たちも選びましょう。
まず聖書をとおして神様の御言葉をよく聞きましょう。そして、与えられた導きがあるならば、恐れずに、主に信頼して決断を下し、行動に移しましょう。
神様が用意しておられる良い実を受け取るものになりましょう。

<思い巡らし>
決断しなければならないことがありますか?/恐れていることは何ですか?/主の語られていることは何ですか?/主の声に聞き従いましょう