新しい生き方で

ルカによる福音書17章1~10節  牧師 鈴木光

新年を迎えました。今年も主を賛美し、共に御言葉に応えて歩みだしましょう!

1.赦しなさい
イエス様がご自分に従うものたちにあるべき生き方を教えています。私たちもこの新しい年をはじめるにあたって、生き方を新たにしていきましょう。
まず語られていることは、「つまずきを与えない」ということです(1~2節)。ここで言う「つまずき」とは罪に陥れる罠のようなものを意味しています。つまり、人が罪をおかしてしまうきっかけになるようなものを、自分が提供してしまうことの内容に注意するようにということです。もちろん、罪はその人の問題ですが、自分の言動がそのきっかけになるのはよくありません。
また、その上で誰かが自分に罪をおかしたとして、その人が「悔い改めれば、赦してやりなさい」とイエス様は語ります(3~4節)。相手が罪を悔い改めないのに、まあまあといって適当に扱うことは良くありませんが、逆に悔い改めなければ赦さなくても良いというトンチでもありません。イエス様が私たちが悔い改める以前から十字架にかかられたように、いつでも赦す準備が必要ですし、相手がそれを受け取る用意ができたら(悔い改めるなら)きちんと赦すべきだということです。和解と平和をもたらすものになりましょう。

2.からし種の信仰で
続いてイエス様は、信仰は多いとか少ないとかいうものではなく、「からし種」のようにどんなに小さくても、信じる者に神様は応えてくださるということを教えます(5~6節)。人間の信じる「心」はその日その日によって移ろうものです。だからこそ、「人は心で信じて義とされ、口で公に言い表して救われる(ローマ10:10)」というとおり、信仰を表に告白して確かなものにしていくことが大切です。

3.謙遜、従順、忠実
最後に「主人としもべ」の関係性をたとえにあげて、神様に従って生きることは、報酬を要求するようなものではなく(先にイエス様が命を与えてくださっているので)、「わたしは取るに足りないしもべです。しなければならないことをしただけです」と考える価値観でいきることだと教えられます(7~10節)。謙遜、従順、忠実といった価値観は今の世の中とは真逆かもしれません、しかし、聖書は確かにそのことを教えています。主に仕える者として一歩踏み出して生きましょう。

<思い巡らし>
つまずきを与えない/赦しなさい/信仰/生き方/新しい一年は?