赦されていること

ルカによる福音書5章17~26節  牧師 綿引久美子

イエス様は、弟子たちに向けて、ご自分が罪を赦す権威があることを教えます。

1.群衆とファリサイ派の人々と律法の先生(17節)
イエス様は、ある日いつものように教えておられると、この日は群衆に混じって、イエス様を信じようとしないファリサイ派の人々と律法の先生もイエス様の話を聞きに来ていました。ここには2種類の人が集まっています。イエス様の教えを聞きたくて来ている人と、イエス様の教えの否定するために来てヽヽる人です。それに対してイエス様は、全ての人にオープンに制限なく招いているのがわかります。理由はどうであれ「イエス様の話を聞きたい」その求めを否定されないので迫害者でさえ受け入れるのです。イエス様はすべての人に福音を伝えます。

2.男たち(20節)
イエス様についての話を聞いた男たちがいました。彼らは中風を患う人がイエス様に癒されることを信じて、イエス様のところに違れていきます。しかし、多くの人たちに阻まれて、イエス様のもとに行くことができません。彼らは屋根をはがし上からその人をイエス様のおられる中赴部に下ろします。イエス様はその人の信仰を見て『人よ、あなたの罪は赦された』と宣言してくださいました。話の流れから行くと、この宣言は、彼らに向けてされているようにルカでは記されています。イエス様は、彼らの信仰に基づく隣人に向けた御′むにかなったその行いに目を留められ、彼ら自身を罪に支配から自由にし、神の家族として迎えてくださっていることがわかります。

3.中風の人(23~25節)
体に不自由があるために、一人ではできず、いつも誰かに助けられて生きてきたこの人は、イエス様に出会う時も、男たちの力を借りてイエス様と会うことができました。この人は、彼らに一切をゆだねたのです。そして、それは神の家族としてイエス様の目には一つに映りました。『起き上がりなさい』イエス様は中風の人に向けてだけ宣言します。この人は、新しい人生を手に入れたのです。イエス様の言葉を信じてお言葉通り立ち上がったのです。この人は、信伸によって病から立ち上がり、病のゆえに罪人とされた孤独から解放され、そして神の家族(友)をも神様によって与えられたのです。何よりこれから神様と共に歩む人生がスタートし、ここから人生が一変します。彼らが赦されてまず行ったこと、それは神様を賛美することです。
『罪を赦された人は神様への賛美があふれます。』