神は共におられる
マタイ 1章23節
メリークリスマス! イエス様の誕生を一緒に喜び祝いましょう
1.インマヌエル
イエス様の生まれる700年も前に、神様はやがて救い主を与えてくださると聖書の中で約束していました。「その名はインマヌエルと呼ばれる」と言われていましたが、それは「神は我々と共におられる」という意味でした。
私たちがクリスマスにイエス様の誕生を祝うのは、「神は我々と共におられる」ということが喜び祝うことであるからです。
2.創造主が人となられた
「神は我々と共におられる」と言いますが、この神様は世界を造られた方です。その名前を日本語では「主」と呼びます。聖書のはじめに、主がこの世界のすべてを造られたことが記されています。「すべて」とは文字通り、私たちの知っているものはすべてです。もちろん、私たちも神様によって造られました。
残念ながら人はすぐに神様から離れてしまいましたが、神様は決して私たちを見捨てることはありません。それで、自ら人となってこの地上にお生まれになりました。その方こそイエス・キリストです。
神様が私たちを見捨てることなく、人となられた。この驚くべき出来事を喜び祝うのがクリスマスです。
3.我々と共におられる
主が人となられたのは、私たち一人ひとりと「共におられる」ためです。クリスマスの出来事に登場する人々は皆、私たちの代表者です。
当時まだ10代半ばだったと言われる母マリアは、ちっぽけな存在の自分に神様が目をとめてくれたと喜びます。普通の大工だったヨセフもマリアのことで悩む中で真実を天使から聞きます。イエス様が生まれたのは動物たちの居場所でした。泊めてくれるところがなかったからです。貧しく、バカにされた羊飼いたちが最初にイエス様を訪れました。外国人の博士たちがそれに続きました。どこでも、誰でも、迎えようとする人のもとにイエス様は来ています。
<思い巡らしてみましょう>
あなたのためにお生まれになった主イエス様をお迎えしましょう