あなたをたたえ
詩編145篇10~21節
今年最後の日曜礼拝となります。詩編に聞きながら感謝と賛美をささげましょう。
今日の聖書の個所は、私たちが主なる神様に感謝をささげ、特に信仰者はたたえるように(賛美するように)語りかけています。そのことを通して、主の栄光が表されます。一年の終わりに相応しく、主に感謝し、その栄光をたたえましょう。
ただ漠然と感謝と賛美というのではなく、一年の恵みを数えてみましょう。
体や心に弱さを覚えたり、あるいは病を得たりして、倒れそうになったことはありませんか。うずくまってしまったことはありませんでしたか。その時に主が支え、起こしてくれて、今ここにいることを思い出したたえましょう(14節)。
生活の必要が満たされて、今日を迎えられていることを覚えて賛美しましょう。また、聖書の御言葉によって、礼拝や祈りによって、霊的な養いを受けた人はそのことも思い起こして感謝しましょう(15節)。
願いがかなえられたこと。望みが満たされたことを数えましょう(16節)。
様々な出来事を通して、その中に神様の御手が働いていたこと、主の愛が示されていたことを思い出しましょう(17節)。
主が共にいてくれたことを感じたことはありませんでしたか(18節)。
聖書の信仰の基本ですが、イエス様によって罪が赦され、救われていることを何より忘れてはいけません(19節)。
災いや悪事から守られ、今日まで一年過ごしてこられたことは何という恵みでしょうか(20節)。
さあ、恵みによって、主に感謝し、賛美をささげて過ごしましょう。