戦いの日々

民数記21章21~35節

モーセとイスラエルの民の、約束の土地に入るための戦いの日々が続きます。

1.変わらない約束

イスラエルの民は約束の土地に入るために、アモリ人の土地を通過する必要がありました。そこで、その王であるシホンに領内を通過する許可を得ようとします。しかし、シホンは許可しないばかりか、全軍を率いて攻撃を仕掛けてきました。そこで、イスラエルは戦いに勝ち、彼らの土地を占領しました(21〜24節)。

同じやり取りがエドム人との間でもありましたが、その時は主はエドムと戦わせずに迂回させました。アモリ人とエドム人との違いは、エドム人もまたイスラエルと同じように神様との約束の民であったということです。主は時間が経っても約束を変えることはありません。人の心は変わりますが主は永遠に信頼できる方です。私たちの信頼も永遠の主におきましょう。

 2.守りつつ進む

アモリ人の次は、バシャン人がやはりイスラエルに攻撃を仕掛けてきます(33節)。約束の土地に向かって進む時に、望まなくともその歩みを妨げようとする存在があります。現在の私たちにとっては、約束の地である天国への信仰の歩みを妨げる霊的な戦いでしょう。

しかし、そのことを通してかえってイスラエルの民は、思いもよらずに新しい土地を得ることができました。私たちの信仰の歩みも敵をわざわざ探すようなものではありません。信仰によって進む時に必ずあらわれる、誘惑や試みに「負けないように」していくことが大事です。するとそこにも新たな恵みが生まれます。

 3.恐れてはならない

そのような信仰の戦いに必要なのは、主にゆだねることです。主は「恐れてはならない(34節)」と語られます。それは、戦いの勝利を主が約束してくださるからです。イエス様も言われます。「わたしは既に世に勝っている(ヨハネ16:33)」

主の天国の約束に信頼し、恐れず主にゆだねて、信仰の道を前に進みましょう。

<思い巡らしてみましょう>

何に信頼をおいていますか。苦難の中で主イエスにゆだねましょう。