伝統的プロテスタント信仰に根づく教会です

 第一ペトロの手紙4章7~11節                             

 「ミニストリー」に焦点をあてて、「主のしもべとして仕えること」を御言葉から学びましょう。

1.今日が終わりでも

 「万物の終わりが迫っています。だから…(7節)」と言って、今日の御言葉は始まっています。第一ペトロの手紙が書かれたのは、クリスチャンへの大迫害が始まろうとしていた時期でした。荒れ果てた世の中で、ねたみや悪意に教会がさらされていました。その状況でペトロはむしろ落ち着いて「クリスチャンらしく生きること」と「その生き方を通して人々が主をあがめるようになること」を語りました。

 教会の最大の使命はイエス様の福音を伝える伝道です。しかし伝道は言葉でイエス様の福音を伝えることだけを意味しません。説得ではないのです。大切なのは、私たち教会(クリスチャン)が現実にイエス様の愛に生き、「愛し合い(8節)」、「互いに仕え合う(10節)」ことです。語られる福音と、生き方が一致する時にはじめて、まだ福音を知らない人々が、それを知ることができるようになります。

2.賜物を活かして

人は皆、神様から善い賜物を与えられています。それは人柄や性格であったり、能力や立場であったり、もちろん特別に霊的な力かもしれません。いずれにせよ、イエス様を信じて従う時に、自分でも気づいていない賜物に気づかされ、それを用いることができるようになります(10節)。教会の中で、外で、与えられている賜物を生かしましょう。それが、周りの人々にとっての教会の入り口になったり、イエス様との関係を深める大切な場所になったりするでしょう。

3.神様が栄光をお受けになるため

 すべてのミニストリーの目的は、「イエス・キリストを通して、神が栄光をお受けになるためです。(11節)」人の目に評価されやすい働きも、目立たない働きもあるでしょう。しかし、私たちの目的は自分の栄光ではありません。私たちを愛してやまない、イエス様の愛に応えて、主の栄光のために生き始めましょう。

<思い巡らしてみましょう>

 ミニストリーの働きを通して結ばれてきた実を数えてみましょう。あなたの賜物は何でしょうか。またそれを生かしてどのように仕えますか。