2014年7月のアーカイブ
幸せの秘訣
最終更新 2014年7月25日 金曜日, 05:32 作成者 grace 2014年7月25日 金曜日, 05:32
実は、7/20の礼拝説教に上記の題でメッセージをした。
聖書の箇所は新約聖書ペトロの手紙Ⅰ 3:8-12。
この日、大洗ベツレヘム教会という在日インドネシアの方々が40名ほど礼拝に出席するという
ことが知らされ、ランチの準備その他でてんてこ舞いの状況であった。
そう。。。。なかなか「幸せ・・・」というには ほど遠い状況。(笑)
大洗ベツレヘム教会の方々が「礼拝の中で賛美をしたい」との希望だったので、
その時間を捻出する為には、私の説教時間を短縮せざるを得ない。
で、別室でCS(子どものクラス)を担当していたW神学生がもらした感想。
えっ!! 説教 チョー短いじゃん!!
そう。ここのところ依頼を受けてしている、インターネットテレビ放送で行っている
「5分間メッセージ」にちょい付け足しをしたぐらいの。ふふふ。
まぁ、ここしばらく川柳にはまっていて、「信徒の友」8月号に初投稿句が掲載された。
それは、「五七五 言い切りたいね 説教も」というのである。
だから、今回それを実地に行ったようなもの。へへへ。
中心聖句は以下に記す3:10-11。
「命を愛し、幸せな日々と過ごしたい人は、
舌を制して、悪を言わず、唇を閉じて、偽りを語らず、
悪から遠ざかり、善を行い、平和を願って、これを追い求めよ。」
「舌を制する」ことの難しさは 語っている本人が、まさに痛感していること。
とある脳科学者がその著書の中で言っていることだが
「悪口を言えば言うほど脳は衰え、老化が早まる」そうな。ふむふむ。
なぜ、悪口を言うのか・・・要因は2つ。
相手の個性を認めなさすぎ。それと「自分はエライ」という優越感。
人間、憐れみ深く、謙虚になりさえすれば、そういうことは避けられる。
そして、相手を思って「祝福を祈る」。しかし・・・ふだん、なかなか出来ないのよねぇ。。。。
努力目標なのかも。でも、最初からあきらめて努力することを放棄する、なんてことはないわさ。
人間、生きている限り、前向きに、ね♪
で、しめくくりの川柳は 「舌を制し、善を行い、幸せに」
大洗ベツレヘム教会の賛美は とてもすばらしかった。
賛美の歌声が礼拝堂に満ちた、という経験は なかなかなかっただけに
常陸大宮のメンバーにとっても、感銘深いものがあった。
ランチも多彩に。彼らが持参したココナッツプリンやケーキは
これぞエスニック☆ という味わいであった。
意外だったのは、焼き鮭とナポリタンスパゲッティ、五目炊き込み飯が好評だったこと。
逆に、日本古来のワカメの甘酢やぬか漬けは見向きもされなかった。(^^;)
やはり食の嗜好というのには、民族性があるんだなぁ・・・と改めて思った次第。
アメリカや韓国の若者たちとの交流では見られなかった一面をまた経験した。
記憶力と回復力
最終更新 2014年7月14日 月曜日, 11:59 作成者 grace 2014年7月14日 月曜日, 11:59
先日の同窓会のエピソードを 仲間のMLに投稿したら・・・
口々に「記憶力がすごい!」と おだてられました。
何のことはない、彼らはアルコールが入って、記憶があらかた とんでしまい、
ウーロン茶で切り抜けた私は ちゃんと残っていただけ。(笑)
それと、職業がらと申しましょうか・・・人様に対する好奇心が強く
また、傾聴する習慣だけは身につけておりますので。ふふふ。
確かに15歳の頃は記憶力抜群でしたよ。だいたい教科書に書いてあることは、
テスト前に一通りおさらいすれば ばっちし出来ましたから。
おかげさまで 高校入試は難なくパスしました。 けれども その後はイケマセン。
数学Ⅲで微分積分が入ってくると・・・お手上げ状態。理系クラスに在籍したにもかかわらず
ドロップアウト。文系に鞍替えしました。(>。<)
しかし、50歳を過ぎた頃から その「記憶力」に翳りが出て、
今や「人の名前が、どうしても思い出せない」、「モノをどこにしまったか覚えていない」ことの連続ですぅ。
昨日も、スノーボールクッキーにまぶす粉砂糖3㎏入りの袋を見つけるまで、ひと苦労でした。
でも、人間って こだわりさえ捨てれば 何とか回復するものです。
先日来綴っているように 「ま、いいか」と思えたらしめたモノ。
今まで 「私がやらなきゃ誰がやる!!」と 意気込んでいたのが
「私がやらなきゃ 誰かやる。」となったのです。「が」の濁点がとれれば すがすがしいものです。
そして、ミスもミセスも笑い飛ばす。ってなもんで。
私が大切にしている言葉に、ドイツからの宣教師キュックリッヒ女史の「祈り」があります。
「どんなことになっても 祈る力と、笑う力と、
正確な判断力だけは、失うことがありませんように。」
そう願いつつ 生きておりまする。
「記憶さえ よび戻さない おおらかさ」
「平安は 笑った後に うまれます」
何々? 自己弁明してるだけってぇ~ あははのは☆
高校の同窓会
最終更新 2014年7月12日 土曜日, 16:47 作成者 grace 2014年7月12日 土曜日, 16:47
高校の同窓会といっても、東京地区に住んででいる方々の、月一回の飲み会です。
百名も集まる会でなく、20名そこそこが集まって、楽しく呑んで、語り合って・・・という具合。
一昨年秋、ドイツ旅行にその構成メンバーとご一緒してから、「来いよ」と誘われておりました。
でも、夜の部だし、夫をほっとくワケには行かないし・・・と、ずーっと行かれずじまいでした。
今回、日程的にもちょうど良い具合だったし、高速バスの最終便で日帰り可能と判明したので
思い切って参加しました。(もう一つ、バザー用の包装資材を合羽橋で購入したいという理由もあり。)
特に今回は、同期の桜のうち、○○鉱業社長をリタイアした方、東○ストア社長をリタイアした方、
医学部教授を定年退職なさった方、企業のIT部門で活躍し、新たにオフィスを立ち上げた理系女子の方、などが
いらっしゃったので、「合同慰労会をしよう!」と相成った次第。
それはそれは、盛り上がったの、なんの。 なんせ、口先男と女が集まりましたから。(笑)
賑やかにワイワイ楽しくスピーチをしあいました。
中には某国営放送マンがいらして、慰労スピーチを頼まれたら、キチッと過去に人脈をさかのぼって 「取材」を敢行し、
その資料をカラーコピーしてみんなにお配りになった方もいらして、 「お~!!! さっすが~~」と
感嘆の声があがりました。たかがスピーチ☆ されどスピーチ★
いろんなスピーチを聞きながら、人はそれぞれに年輪を重ね、実の入った器になるんだなぁ・・・と 感慨深く思った次第。
実のところ、「社長までのぼりつめた人品をこの目で確かめたい」と よこしまな思いをもって、
会に出席した私なのですが、その「ひがみ根性」をノックアウトするぐらい
お一人お一人、時に自分自身を叱咤激励しながら、充実した生き方をしてきたんだなぁ・・・と思わされました。
ただし、これからは企業人でなく一個人として生きていくワケです。
今まではその人の能力・技能などがフルに発揮され、ある意味「機能」が重視された・・・。
これからは、パーソナリティーが問題になってきます。どういう人間関係が築けるか、でしょう。
数値や理論で物事を測ってきた人が、そうでない「曖昧模糊な」つながりを重視しないといけない・・・
ギブ & テイク でなく、時に ギブ&ギブ で行く。それでも報われないこともある。
頭のいい人の方が、その転換やギャップに悩んじゃうかも、と思いました。
私、牧師をしていて思いますもの。牧師は難解な聖書を誰にも解るように説き明かしますから
「バカじゃ務まらない」しかし、火中の栗を拾うようなこともする。「バカにならなきゃ務まらない」
私? は~い。毎日 バカばっかり。
てっ! バカバカしいお話はこの辺で。
『同期会 憧れの君 いずこにや』
『紅顔の 美少年は 厚顔に』
『豊かさは 中身ばかりか お腹にも』(自爆)