伝統的プロテスタント信仰に根づく教会です

 イザヤ書 55章1~11節                         

 

 アドベント(待降節)二週目です。「ことば」として来たイエス様に注目します

1.イエス様は「ことば」

 今日の個所はイエス様が生まれるはるか前に、「救い主が来られる」ということを予告して語られた神様からの預言です。その中で、救い主は「ことば」として表現されています(11節)。これはヨハネによる福音書の1章1~3節と深い関係にあります。すなわち、イエス様は神様と人間の関係を回復する「ことば(ギリシア語でロゴス)」として来られたということです。

しかし、何より驚くべきことは、この方は「神であった(ヨハネ1:1)」のに、人間になられた方だということです。神様は、はじめに「光あれ」から始めて、言葉で世界のすべてを造りました。その神様が私たちのために人間になられた。クリスマスは、この人間の発想をはるかに超えた救いの計画に思いを向ける時です。

 

2.「ことば」は使命を持っていた

「わたしの言葉もむなしくは、わたしのもとに戻らない。それはわたしの望むことを成し遂げ、わたしが与えた使命を必ず果たす(11節)」と神様は語られます。そうです。イエス様は使命をもって、神様の望むことを行うためにこられました。

その使命とは、第一に「十字架で私たちの身代わりになること」でした。神様は私たちが神様のもとに立ち帰って、これまでの罪を一切赦されることを望まれました。また第二の使命は「復活して私たちに永遠の命を約束すること」でした。神様は私たちが滅ぶのではなく、命を得ることを望んでおられます。こうして、イエス様は人となってこの地上に来られたのです。

 

3.来て、求め、聞いて、見よ

 そんなクリスマスの恵みに私たちはどう応答すると良いでしょうか。今日の個所には神様から四つの呼びかけ(命令)があります。まず、「わたしのもとに来なさい」。第二に「わたしを求めなさい」。第三に「わたしに聞きなさい」。そして最後に「わたしを見なさい」という呼びかけです。

 

<思い巡らしてみましょう>

 1.神が人となられたということに、どんな驚きや感想を持ちますか。2.罪の赦しと永遠の命についてどう思いますか。3.どんな応答をしますか