伝統的プロテスタント信仰に根づく教会です

    ルカによる福音書19章1~10節              

 

 クリスチャン(キリスト者)の信仰は、その名の通り「イエス・キリスト」を信じることです。そのための最初の一歩は、キリストに出会うことです。

1.キリストに出会う

 ザアカイという徴税人がいました。当時の徴税人は、支配国ローマに納める税金を徴収し、しかも必要より多く集めて私腹を肥やすなどしていたため、世間から罪人としてひどく嫌われている存在でした。そんなザアカイでしたが、イエス様が町に来たと聞いて、何としても会いたい、一目見たいと、木に登ってまで会いに行きました(1~4節)。イエス様はザアカイを見つけ、その名を呼び、彼の家に泊まると言われました(5~6節)。

 キリストは、求める人に必ず出会ってくださる方です。現在も変わりません。聖書を通し、祈りを通し、生活の中で出会う人や起こる出来事を通して出会います。 

2.キリストは罪人の友

 一方で、ザアカイの家に行くイエス様を見て「あの人は罪深い男のところに行って宿をとった」と批判する人々もいました(7節)。キリストは罪人の友です。

「医者を必要とするのは、丈夫な人ではなく病人である。わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためである」とイエス様は言っています。

また、今日の個所の最後で、イエス様は「人の子(イエス様)は、失われたものを探して救うために来たのである」と言われました(10節)。「失われたもの」とは、神様のもとから離れてしまった人のことを言います。聖書は神様から離れて生きることこそが、人にとって最大の不幸である罪だと教えています。

3.キリストはあなたと関わる

 家に来たイエス様がザアカイにどんな話をしたとか、どんな奇跡を見せたとか、具体的なことは一切かかれていません。しかし、ザアカイは心を入れ替えます(8節)。同じように、キリストは今も私たちの人生の中で関わろうとされています。

 

 ① キリストに出会ってみたいと思いますか?

 ② あなたは罪人、もしくは失われたものだと感じますか?

 ③ もし、イエス様が今あなたのもとに来たら、どう関わられると思いますか?